先輩在宅薬剤師インタビュー

薬剤師 O・N 先生

池田薬局で日々やっている業務を教えてください。
在宅訪問でも施設だけではなく、慢性的な個人宅の患者さん、またはガン末期で最期は自宅で過ごしたいと希望されている患者さんのお宅にも訪問しています。
ただ届けるだけではなく、薬剤師が必要とされる医療職の一員としてバイタル測定やアセスメントはもちろん他の医療従事者と連携しその患者さんに見合ったお薬の使用方法や副作用の情報提供を行っています。患者さんによっては皮膚などの乾燥がひどいかたなどぬって差し上げることで笑顔になり喜ばれたりもします。
池田薬局で働いて目指しているもの。
患者さんや他の医療従事者から信頼される薬剤師を目指しています。どのようにすればよいのか試行錯誤の毎日です。日々新規の患者さんと出会う中で日ごろの連携の蓄積が信用の積み重ねになっていると実感しており継続して年数を重ねていきたいと思っています。
また、昨年から市民対象の講演会、特に高齢者のお薬に対する知識普及や緩和ケアの医療従事者が集まってやる北九州市のボランティアに参加することで在宅ホスピスフェスタの手伝いなど地域社会にいろんな形で貢献していきたいです。
池田薬局での仕事のやりがいはどんなとこ?
病院に勤務していた時とは違って、一歩踏み込んだ患者さん・家族とのかかわりにやりがいを感じます。病院の場合もかかわることはできますが特にターミナルなどのガン末期の患者さんは患者さんだけでなくご家族の不安も取り除く必要があり家族に対する説明もしっかり安心していただくように気を付けています。
入社を検討している方へのメッセージ

超高齢化社会が問題視される中、患者さんが自宅で療養する在宅医療の重要性は高まっています。患者も増え続け、病院も在宅に出すことを認識し始めました。その中で在宅訪問薬剤師必要性はもっともっと重要視されてきます。
薬剤師として時代の最先端を一緒に走ってみませんか?

薬剤師 S・I 先生

池田薬局で日々やっている業務を教えてください。
午前中は、調剤や監査・午後から訪問が始まります。透析のクリニックへの配薬や、個人宅、施設を中心に訪問しています。特に、個人宅では、郊外を担当しているので、多くの自然に触れることができますよ!
池田薬局で働いて目指しているもの。
病気だけでなく人を看ることのできる在宅です。関わり合うことで、ご本人やご家族の思いを大切にすることのできる在宅薬剤師、薬局を目指しています。
池田薬局での仕事のやりがいはどんなとこ?
池田薬局は、本当に人と人との関わり合いを大切にしています。通常の調剤薬局の外来調剤や、今まで経験したことのある在宅では、受けた処方箋の通りに調剤をし、服薬指導、配薬することが一連の流れでした。池田薬局は、関わり合うことで、患者さまの性格やライフスタイル、ご家族との関係、食事などをみていくことで、その病気に隠されている背景を探っていきます。悩んだり立ち止った時には、経験豊かな先輩の薬剤師が、しっかり指導してくださり、一緒に考えてくれます。担当以外の患者さまのことも、勤務している薬剤師みなで一緒に考え、最善の道を導き出すための努力をします。関わり合いを深めていくと、その分大変なことも多いですが、とてもやりがいを感じることが出来ます。一生懸命に考えてとことん関わり合った患者さまに笑顔が戻り、ご家族が安心されるとこの上ない喜びを感じるものです。
入社を検討している方へのメッセージ

在宅は、外来調剤と違い、土俵が薬局から患者さま宅へ変わります。在宅は関わり合いを薄くすることも、深くすることもその薬剤師次第だと私は思います。池田薬局や、池田薬局に関わる多職種の方は、本当に志の高いかたばかりです。多くのことを学び、人間力を高めるには本当に最良の職場だと思います。多職種の方と、一人の患者さまのことを一丸となって考える、そこには、本当に医療人としての喜びがあります。薬剤師としての職能、薬剤師力、人間力を一緒に磨いていきませんか?よろしくお願いいたします。

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